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この街に暮らしたい 注目エリアガイド

和の情緒を堪能する浅草

今もなお、和の情緒を残し、外国人観光客が訪れる定番スポットして人気の浅草は、季節に合わせた伝統行事や祭りが毎月のように開催されています。

浅草の花火浅草の夏は多くのイベントで彩られる
5月の三社祭は浅草人の血を湧かせる江戸随一の荒祭りとして有名ですが、祭りシーズンともいえる夏には「ほおずき市」や「隅田川花火大会」といった日本の夏を彩る伝統の祭りが行なわれます。
今回は、日常の中に和の風情を同居させ、昔ながらの日本の生活をたのしめる浅草の夏をご紹介します。

 →浅草のより詳しい地域情報はこちら

ほおずき市

定められた日にち(ご縁日)に参詣すれば、通常の一日分でなく、参詣すれば百日、あるいは千日といった日にち分、参詣したのと同等の恩恵にあずかれる「功徳日」という風習が浅草寺にはあります。その中でも、7月10日は「四万六千日」とも呼ばれる通り、その日の参詣が46,000日分(127年間!)も日参したのと同じになると言われています。
ほおずき市ほおずき市のひとこま
この功徳日に合わせて浅草寺境内では「ほおずき市」が立ち、参詣人が境内を埋め尽くすのが古くからの光景です。夏の訪れを、市と共に楽しむ人々が全国各地から訪れます。ほおずき市は、観音堂の境内に立ち、周囲には金魚屋、風鈴、虫籠、燈籠等の商い店が並んでいます。
そんな露店が並ぶ中を浴衣で散歩がてら歩く。そして帰りがけにほおずきの鉢をぶらさげて、てくてくと歩いて帰るといった粋な散歩は地元に暮らす人の特権です。

隅田川花火大会

毎年テレビ中継をされるほど、江戸の夏の風物詩として定着し、伝統もある隅田川花火大会。
桜橋下流~言問橋上流と駒形橋下流~厩橋上流の2会場で打ち上げられる花火は、コンクールにエントリーしている200発を含めて、計20,000発。隅田川のほとりでこの花火大会を見物するためにやってくる見物客は毎年約50万人と言われます。
隅田川花火大会隅田川花火大会は夏の風物詩として定着
浅草在住の人が、浅草暮らしの幸福を最も実感するのが、この花火大会当日。交通規制や場所取りに悩まされることも無く、自宅や自分達だけの秘密の見物場所でゆっくりと花火を見物。終了後も、渋滞や混雑に煩わされながら遠路はるばる帰宅する必要も無く、家族や仲間とゆっくり花火後の時間を楽しむことができるのです。

浅草サンバカーニバル

「江戸下町情緒」と共に、浅草らしさを表しているのが「新しもの好き気質」です。 明治時代には日本最初の映画館、日本初エレベーター付き12階建てビル「凌雲閣」、水族館、サーカス、大正時代には「大正オペラ」や「安来節」などなど、挙げればきりがないほど、新しい文化がどんどん取り入れられてきたのです。
浅草サンバカーニバルサンバカーニバルが夏の終わりを盛り上げる
しかし、昭和30年代後半から、盛り場の中心は他の地区に移っていきました。そこで当時の内山台東区長と浅草喜劇俳優の故・伴淳三郎氏が、ブラジルのサンバカーニバルを浅草の新しいイメージ作りの祭りとして提案、商店連合会が主体となり「浅草サンバカーニバル」が誕生したといいます。
現在では東京下町の夏を代表する祭りのひとつにまで成長し、出場チームも全国区。本場ブラジルの人たちからも非常に高い評価をいただいています。開催されるのは毎年8月の最終土曜日。夏の終わりを懐かしむかのように、パレードが街中を練り歩き、熱気を振りまいていきます。


浅草の祭り浅草の夏は多くの人々で賑わう

 →浅草のより詳しい地域情報はこちら


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