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センスアップ 暮らしのヒント
第1回 ここちよい眠りを手に入れる

忙しい日々を過ごしている人にこそ、大切にしてほしい「眠りの時間」。寝室は、疲れた心や体をリフレッシュするための、まさに癒しの空間なのです。より質の良い睡眠を求めて、寝室づくりを少し工夫してみませんか。
[色の効果を、上手に利用して]
色には、人の心や体にさまざまな影響を与える力があります。たとえば赤は交感神経を刺激し、アドレナリンを分泌させる色。レストランの看板やインテリアに赤やオレンジが多く使われるのは、食欲を刺激するからなのです。こうした色の効果を、眠りのために上手に利用してみてはいかがでしょう。
仕事などで夜遅くなったりしたとき、疲れているのになぜか寝付けなかったりするものです。これは脳の緊張が続いていて、交感神経が優位に働いているため。緊張を鎮めるために、寝室に強めの暖色系を使うのは避けましょう。緊張を鎮める、副交感神経を働かせるには、青や緑の寒色系が効果的ではありますが、冬にはちょっと寒々しい気持ちになってしまうかも。そこでおすすめしたいのは、心を落ち着かせる効果があり、上品な印象のグレー。茶系、ベージュ系も◎。そしてピンクはリラックス効果が高く、筋肉の緊張をほぐす色。女性ホルモンを活発し、お肌のうるおいやハリを保つ力もあり、女性には特に注目の色です。
[眠りを誘う、やわらかな灯り]

強い光は神経を高ぶらせてしまうので、天井の一灯で部屋全体を照らす「直接照明」は寝室には、ふさわしくありません。壁や天井、床に光を反射させて部屋を明るくする「間接照明」なら、部屋はやわらかな光に包まれ、リラックスした空間になるでしょう。そして光源ですが、蛍光灯の青白い光は交感神経を刺激するので、できればあたたかな白熱灯を選んで。白熱灯を使って間接照明なら高ぶった気分も鎮まり、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が促されて、眠りに落ちやすくなります。ぼんやりと周囲の様子がわかるくらいの明るさが目安です。
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