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センスアップ 暮らしのヒント

第2回 和テイストを、上手にとりいれる

第2回 和テイストを、上手にとりいれる

和室のある家が珍しいほど、どんどん洋風化が進んでいる日本の住まいですが、その一方で「和」のテイストを生かしたインテリアデザインが注目を集めています。ニューヨークやロンドン、パリから火がついて、逆輸入された「和」のスタイルは、その機能的な美しさから、今や世界的なインテリアのトレンドとなっているのです。

[「座」の暮らしは、日本独特の文化]

例えばリビングでくつろいでいるとき、ソファに座っていたはずが、気がつくとソファを背もたれにして、床に腰をおろしていたなんて、経験はありませんか? 床材の主流がフローリングやカーペットになった住まいに暮らしながら、床に直に座り、時にはごろんとなれる安心感。そんな和室の心地よさが、日本人は体に身に付いているのです。

フローリングの上にシンプルな座卓を置き、座布団をプラス。座ったときの目線に合わせて、周りの家具を低くまとめれば、より洗練された「和」のスタイルになります。大事なのは「和風」にこだわりすぎないことです。あくまでも、シンプルにモダンに、です。

また、床座のスタイルでよく用いられるのは、琉球畳をはじめとする置き畳。フローリングの上に市松文様に敷くだけで、洗練された和モダンな空間を演出することができます。

[小物遣いで、手軽に「和」の演出を]

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花器や香炉、伝統工芸品など、和の小物を飾ることで、手軽に「和」のスタイルを演出できます。サイドボードを床の間に見立てたり、漆塗りの板を置き床として、季節の飾りやお気に入りの雑貨を並べてみてはいかがでしょう。壁に飾るなら、日本画や書よりは、古布や唐紙、風呂敷、手ぬぐいなどを額に入れて飾るのがきっと面白いはず。「ちょっとはずす」くらいの感じが、「和」スタイルをセンスよく見せるポイントでもあります。

いずれにしろ飾る物は、小さめでシンプルなものを選ぶと失敗がありません。さりげなく、なにげなく、和のしつらいを楽しんでみてください。

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